花粉症は春と秋に注意が必要

花粉症の時期は春と秋と言われています。春に多く発生するのは白樺花粉で、秋はイネ科の植物による花粉が心配されます。どちらも目の痒み、鼻水、くしゃみが伴いますので早めに対処しなければ辛いです。こちらでは花粉症についてお伝えしていきます。

花粉症対策をする女性

春、秋の花粉症の特徴

罹患している人は本当に辛い花粉症。
2月頃には症状も感じ始め、春への期待より不安が勝ってしまいます。
GW頃には随分と緩和され「これで当分安心」とホッとするも束の間、秋にも同様の症状が出る人も少なくないのです。
実は秋にも花粉症があります。
ただ春と秋では原因が違い、春よりも罹患者が少なく症状も軽めの傾向にあります。
春の花粉症の原因はご存じのようにスギやヒノキの花粉です。
2月から3月にかけてスギ花粉が、その後ヒノキが大量に飛ぶようになります。
とにかく飛散する量が多くアレルギーを持つ人も多いので、比例するように症状も重く罹患者も多くなっています。
それに対して秋の花粉症の原因は草花の花粉に起因する割合が高いのです。
特にキク科のブタクサとヨモギにアレルギーを持つ人が多いとされています。
スギやヒノキより飛散量は少ないのですが、全国いたるところに生えているので厄介です。
8月から10月に飛散するので、症状を感じ始めたらマスクやメガネをする・衣類についた花粉を落とす等の対策をとりましょう。
ちなみにこのブタクサはアメリカからの外来種で、アメリカの花粉症患者はブタクサによるものが一番多くなっています。
この他にも秋咲きのスギが量は多くないものの飛散します。
スギ花粉への症状が重いと敏感に反応してしまっているケースもありそうです。
また秋は夏に繁殖していたダニの死骸が多く出てしまう時期。
こちらのアレルギーも出やすい時期で症状も花粉症と似ています。
秋の花粉症は春よりも症状が軽く、風邪と判別しにくいようです。
鼻水が無色で水っぽい、目の周りがかゆく感じるといった症状なら花粉症の可能性は高そうですが、
気になる人は病院で検査をすれば、どのアレルギーに起因しているか簡単に調べることができます。

花粉症に合併してしまう食物

花粉症は、植物の花粉を原因としてアレルギー性鼻炎や目のかゆみ、のどの違和感などが引き起こされる病気です。
花粉症を引き起こすとされる花粉を持った植物は、日本にはおよそ60種類あると言われています。
有名なのはニュースや天気予報などでもよく伝えられる、春先にピークを迎えるスギやヒノキです。
最近では、秋にピークを迎えるブタクサの花粉で花粉症を抱える人も増えてきています。
花粉症の症状は先述したものが代表的なものですが、どんな症状が、との程度の強さで出てくるかは人によって異なります。
しかし症状として、たとえば強い鼻づまりや咳などによって生活に支障が出てくることはあるかもしれませんが、命にかかわると言うことはまずありません。
ただし注意したいのは、花粉症によって合併のアレルギーを引き起こした場合です。
アレルギーとは、体にとって一切の病原性を持っていない物に対して、体が過剰に反応を示してしまう病気です。
たとえば特定の食べ物や動物の体毛、ダニやほこりなどを原因としてこれは引き起こされます。
そしてアレルギーとして口腔アレルギー症候群が引き起こされると、最初は口腔内や喉のイガイガや痒みだけで済みますが、その程度が深刻になると、アナフィラキシーと呼ばれる意識消失や呼吸困難言った命に直結するような症状が引き起こされる場合もあります。
この口腔アレルギーを引き起こす食べ物と花粉症を引き起こす花粉には、実は似た物質が含まれていることが明らかになっています。
そのため花粉症の人でも、ある食べ物を食べることでこの口腔アレルギーが引き起こされてしまう可能性もあると言うわけです。
りんご、キウイ、オレンジ、桃、苺などの果物、山芋やニンジン、ジャガイモやトマトなどの野菜、そしてヘーゼルナッツや大豆などがこれを引き起こす原因のある食べ物の一例としては挙げることができます。

花粉症の時期はいつまで薬を飲むのか?

季節の変わり目になると、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目の充血などの様々なアレルギー症状が辛い花粉症ですが、毎年薬でそれらの不快な症状をブロックしていらっしゃる方は多いと思います。
毎年決まって花粉症になる方は、薬の服用期間はお分かりになると思いますが、去年初めて経験したという方や急に花粉症になったという方の場合は、お薬の服用について詳しく分からないという方もいらっしゃると思います。
花粉症の薬の服用時期や期間というのは、どうすれば知ることができるのでしょうか。
花粉症の薬の服用時期や期間は、花粉の飛散時期と大きく関係してきます。
しかし、花粉の飛散時期は、その年の気候や花粉の飛散状況、地域差などの違いもあるため、厳密には分からないというのが実情です。
ただし、大まかにはスギ花粉は1月中旬~4月上旬頃まで。ヒノキ花粉は3月下旬~5月上旬頃まで。イネ科の花粉は3月~10月頃まで。
ブタクサやよもぎの花粉は8月~10月頃までが飛散時期と言われています。
最近では、テレビの天気予報でも花粉の飛散予報も合わせて紹介している番組もありますので、それらを参考にすれば、もっと厳密な花粉の飛散時期を知ることができます。
薬の服用期間としては、これらの花粉の飛散時期よりも約2~3週間前から薬を飲み始めることがお勧めです。
また、薬を止めるタイミングは花粉の飛散が終わってから、約1~2週間前後は薬を飲んだほうが良いでしょう。
花粉の飛散が終わりに近づくと症状も治まってきますので、もう大丈夫だろうと服用をやめてしまう方もいますが、治まり始めた時に薬の服用を止めると、花粉によって過敏になっている鼻の粘膜を刺激してしまい、花粉がない状態でも花粉症のようなアレルギー症状が出てしまう場合があります。
花粉がおさまったと思っても、しばらくは継続して薬を服用しておく方が安全です。